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百年の鐘

今日も鳴る

大願寺

①大願寺の鐘楼の鐘が、長い年月鳴り続けている。世相は大きく変わっても、先祖も今の我々も同じ音色を聞いている。深い因縁の糸は続く。

②寛文元年(1661) 鳳来山の弟子が開山。最初は500メートル下の寺坂に庵を結び12年後に現在地に移る。本尊は薬師如来と子安観世音菩薩。毎年1月に厄除け祈願をしている。境内には佐倉宗吾氏の神霊祠、南山の碑、松尾亨庵氏、中原桃仙氏等の碑が建てられている。天台宗の寺である。松尾亨庵氏は寛政7年(1795)桐平松尾元順氏の三男として生まれる。漢学者、医者、学者として名高い。

龍江かるたを訪ねてより

先人の

偉大な足あと

南山碑

①江戸末期、南山郷は白川藩の治下に移った。代官所は市田にあり、年貢は高くまた法外だった。耐えかねた民衆は何年も深謀の末、一揆を起こし、正義を勝ちとった。

②年貢の取り立てを不服として、当時南山地方と呼ばれていた36ケ村(今の龍江・千代・上久堅・泰阜)の農民が安政6年(1859) に起こした騒動である。「南山36ケ村一揆」「南山騒動」と言われている。かつての天領の頃の年貢に比べて、奥州白) 1の領地になって高い年貢に不横を抱き、年貢軽滅と天領復帰の願いを込めた一揆であった。「佐倉神社」を大願寺境内に建立し、時間をかけ村々を回り一揆に向け団結や意識の高揚を説いて準備した。犠牡者が一人も出ない、全国的にも珍しい一揆であった。

龍江かるたを訪ねてより
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