「龍峡小唄で大きな輪」名勝天龍峡をどり
天龍峡の姑射橋周辺で9月6日(土)に「名勝天龍峡をどり」が開催され、多くの人で賑わった。
この催しは昭和60年まで天龍峡で踊られていた盆踊りを平成22年に復活させたもので「龍峡小唄」を三味線の生演奏と唄い手の声に合わせて踊る伝統的な行事だ。当日は17時から太田下広場でこども縁日が、姑射橋広場では多くの屋台が立ち並び親子連れで賑わった。
オープニングセレモニーでは実行委員長で天龍峡温泉観光協会会長の牧内健さんが「天龍峡をどりが始まって98年、天龍峡の景色を愛でてこの素晴らしい文化を次の世代へつないで欲しい」と呼びかけた。佐藤健飯田市長は「今年は竜峡中学校の生徒がデザインしたポスターに彩られた。若い力をもらい歴史ある踊りをつなげて欲しい」と話した。
竜峡中学校美術部の澤栁和奏(わかな)さん(田中上)は「みんなが楽しく踊っているのをイメージしてデザインした」と思いを話し、生徒たちへは記念品が贈呈された。
19時から「今昔小町の会」による踊りの講習があり、初めてでも親しみやすい工夫がされていた。
踊りが始まると老若男女総勢400人が大きな輪を作り、佐藤市長や清水勇市議会議員、長野県公式ゆるキャラのアルクマも参加し大いに盛り上がっていた。踊りは休憩を挟みながら約1時間、人が途切れること無く続いた。最後に舟着き場付近から花火が上がり、眼前に開いた花火が、迫力と美しさで参加者たちを魅了していた。