「鳥獣被害の実態と取り組みを学ぶ」/龍江地区農業振興会議
龍江地区農業振興会議による視察研修が9月2日(火)に行われ、同会議と認定農業者の会の新規就農者や若手農業者など14人が参加して野生鳥獣害の実態を学んだ。参加者は移動中のバスの車内にて自己紹介を行い、それぞれ栽培している作物や活動について述べた。
到着した愛知県豊田市北小田町では、現地で出没し被害をもたらしている野生鳥獣を猟師として駆除しつつ、その肉をジビエ料理として提供している「山里カフェMui」経営の清水夫妻の案内で、周辺での野生鳥獣の痕(こんせき)跡や被害の実態を歩きながら確認した。
その後カフェにて清水純子さんより、夫と移住することになったきっかけや、猟師として野生鳥獣対策に取り組む中で感じている事を動画や映像を交えて聞いた。清水さんは「農山村に鳥獣害が増えた要因は複数あるが、農業者自身が鳥獣害対策の担い手になる事が重要」と語った。その後同行した猟友会の平澤健龍江支部長より、昨年度の市内での農作物と林産物への被害発生状況や、主な野生鳥獣の生態と被害対策について学んでいた。