「支援事業で安全な通学路へ」/宮沢竹林整備
県の支援事業を活用した竹林整備が、昨年11月から今年2月にかけて宮沢・七和公園南側の道路沿線に広がる竹林で行われた。
四区地域づくり委員会では、令和6年度も市の支援事業を活用した竹林整備を実施しており、成果を上げてきた。
今回採択されたのは、県の「森林づくり県民税」を活用して市町村が実施する「令和7年度市町村森林整備支援事業」のうち、野生動物の潜み場(ひそみば)を解消して出没等の抑止を図ることで被害を防ぐ「緩衝帯の整備」の要件に該当。この付近では近年熊の目撃情報が相次いでいたことに加え、竜東中学校への通学路に接するこの竹林は冬場の降雪時、雪の重みで竹が折れて道路を塞ぐ(ふさぐ)など、様々な悪影響を及ぼしていた。
今回の竹林の処理面積は約1200㎡。市より委託された地元業者によって作業が行われた。急勾配の法面では竹の根元を1m程度残した状態で伐採し、集積後の竹や土砂の流出防止に配慮した。集積しきれなかった竹は現地での粉砕機によるチップ化や、木材チップ製造業者への搬出が行われた。
熊谷知明前四区区長(尾林上)は「これで生徒たちに安全に登下校してもらえる。今後は地域住民で協力し、この景観を維持管理していきたい」と語っていた。