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「地域全体で自然災害に備える」/飯田市地震総合防災訓練

飯田市地震総合防災訓練が8月30日(日)に行われ、龍江地区でも自主防災会を中心に、赤十字奉仕団、龍江消防団、自衛消防隊などの関係団体と地域住民が参加して訓練が実施された。地震発生を想定した午前8時から自主防災会役員が龍江公民館に集合し、防災マニュアルに沿って龍江対策本部を開設。デジタル無線機を使い、龍江本部と各区本部との情報伝達訓練を行った。各区から報告された被害状況は地図で位置を確認しホワイトボードに件数や対応状況などを集約。また、炊き出しの要請は赤十字奉仕団へ、火災対応は龍江消防団へ連絡するなど、関係団体との連携手順を確認した。
情報伝達訓練終了後は龍江小学校体育館へ移動し、避難所開設訓練を実施した。入り口では避難者の状況に応じた受付対応を行い、受け入れから案内までの手順を確認し、実際に配備されている段ボールベッドや避難所用間仕切りテント、簡易トイレの組み立てを行った。参加者は赤十字奉仕団の説明を受けながら組み立て、実物に触れながら意見を交わすなど訓練を通じて防災意識を新たにしていた。
訓練を終え、本部長を務めた地域づくり委員会稲垣清司会長は「5月末に訓練手順の確認を行っていたこともあり、大きな問題なく訓練を終えることができた。細かな課題も見つかったので、今後の訓練に生かしていきたい。全国的に自然災害が増える中、龍江でも防災意識を高め、いつ災害が発生しても対応できる地域づくりを進めていきたい」と語った。