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「雨でもつないだ龍江の狼煙」/第19回武田信玄狼煙リレー

小雨が時折ぱらつく中8月29日(土)午前9時、武田信玄狼煙リレーが予定どおりスタートした。
今回は根羽村を皮切りに、平谷、浪合を経て下條の極楽峠、龍江の兎城跡へとつなぎ、塩尻までの区間で実施された。雨で中止となった地域もあったが、龍江では例年通り狼煙が上げられた。
朝早くから役員が狼煙の材料やのぼり旗を準備する中、雨予報にもかかわらず地域住民が見学に訪れ、例年以上の賑わいとなった。定刻を過ぎた頃、極楽峠からの狼煙を皆で待ち受けたが、曇り空で煙が見えにくい状況。それでも確認が取れると兎城跡の狼煙に点火された。
かつてはオオカミの糞を燃やしたことから「狼煙」と呼ばれたとされるが、現在はヒノキの青葉と藁を使い、白い煙をもうもうと上げて次の狼煙台へとつないでいる。雨天での開催は近年まれで、中止となった場所もあったというが、龍江の狼煙は無事に信玄公の待つ武田神社へ向けて届けられた。
関係者は「今年は悪天候に悩まされたが、来年以降も続けていきたい」と語っていた。