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番入寺の土

今田平に盛り上げる

①幾度もの大氾濫に嘆いた天龍川河原畑に、高い築堤と盛士大事業が行われた。良質の土として、番入寺の山が削られて運ばれ、出来上がった土地は新しく今田平と命名された。

②昭和36年(1961) の36災害やそれを超える水位の昭和58年(1983) の58災害で、恒久治水対策として建設省、長野県、飯田市、中部電力の4者の協定で平成6年に龍江の工事が始まり3年後(1997) に完成した。

③2012年現在、農業法人今田平の活躍で、イチゴ狩り、ぶどう狩り、リンゴ狩りの観光農園となっている。農業体験修学旅行で中学生を受入れ、田植えやリンゴの摘果を体験し、農家に宿泊し天龍川で、ラフティングを楽しんでいる。

④平成10年(1998) に龍江在住の桜博士森田さんの指導で200本の八重桜が2キロにわたり植えられ、4月中旬には「さくら祭り」が龍江あげて行われている。夜はライトアップされ龍江の名所の一つである。

龍江かるたを訪ねてより

日本の

三大桑園

すがた変え

①背丈二倍もの桑が育ち、日本三大桑園の一つと謳われ、養蚕により地区の経済を潤した河原畑が、幾度もの水害で見る影もなくなってしまったが、盛土事業で生まれ変わり新しい農業その他の拠点となっている。

龍江かるたを訪ねてより

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