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「会員減少と負担増で存続が危ぶまれる」/成り手不足に悩む龍江猟友会

龍江猟友会は地区内に居住している狩猟免許の取得者のうち、狩猟者登録を行った者による団体で、飯田下伊那の狩猟者で組織された飯伊連合猟友会の龍江支部としても活動している。登録をした狩猟者は、冬季の狩猟期間に指定された鳥類や哺乳類を銃やわなを用いて捕獲できる。
それ以外の期間においては、必要な講習を受けた者が、県と市から農林業など人の生活に害を与えるとして有害鳥獣に指定された鳥獣を、決められた期間と数の範囲内で捕獲に取り組んでいる。
しかし近年は会員の高齢化による退会で会員数が8人まで減少し、急な出没への対応が難しくなっている。特に昨年から全国でも出没が相次いだツキノワグマは、地区でも複数回の目撃があり、もしもの場合には緊急銃猟での対応も想定されるが、銃を所持した会員が僅か1人しかおらず、また会員の多くが勤めなどで早急な対応も難しい。
以前は狩猟という自然の中での趣味の集まりであった猟友会も、出没する有害鳥獣への対応と、生息数の調整という求められる役割を果たさなければならず負担が増し、存続が危ぶまれている。