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『「死神」熱演に大きな拍手』/第52回ほたる寄席

第52回「ほたる寄席」が9月19日(土)四区のふれあい七和館で開かれた。「よりあい処ほたる」が奇数月の第3土曜日に開く恒例の寄席だ。
幕開けは平均年齢80歳のバンド「ほたるスターズ」。「居酒屋ほたる」ほか懐かしの歌を届けた。
前座は、84歳で落語を始めた晴々亭康助師匠の高橋恵亮さん(実顕地)。美術館の名画をめぐる小話などで客席を温めた。真打ち参流亭べら坊師匠の平澤富招さん(安戸)は、病院通いの近況を枕に「手遅れ医者」などの小話で笑いを誘い、古典落語「死神」へ。昭和の名人たちが最後の高座で演じ「年を取って演じると死ぬ」とのジンクスもある大ネタだ。死神に教わった呪文で病人を治す男の顛末を熱演し「皆さんの死神は40年、50年先に」と締めくくると、大きな拍手が送られた。
また「ほたる」には平澤さん発案の貸し出し漫画コーナーが新設された。自宅の蔵書約千冊のうち百冊ほどを持ち込み、手塚治虫の作品などが並ぶ。料金は返却時に気持ちで箱に入れる仕組み。平澤さんは「若い頃の漫画も今読むと本当に面白い」と話し、リクエストにも応じるという。